千の風になって

2004年5月2日 読書
『千の風になって』という本を今日の朝ママから『読んでみて』と言われていて塾から帰ってきて読んだ。ゆっくりじっくり読んでも30分ほどで読めた。ひとつの詞なんだけど、凄く考えさせられた。1ページ目を見て凄くビックリした。1ページ目からなんかジーンときた。
あたしは、今年の2月におばさんを亡くした。
そのせいもあってかこの本が心のそこから染み渡ってきた。
『わたしのお墓の前で 泣かないでください』ってはじめ言葉からなんだか涙が出てきそうだった。よく分からないけど『あっ』って思った。あたしにあてはまっていたから・・・。なんか、
おばさんに言われている感じがした。読んでいくうちにどんどん涙がポロポロとこぼれてきた。はっきり言って号泣した。本を読んであんなに泣いたことなんてなかった。詩じたいは、凄く短いんだけどその詩にまつわる話とかも凄く良かった。
この詩は、西洋で生まれて作者が不明なんだけど、この詞を作った人はすばらしいと思った。もうお墓の前では、泣かない。
大切な人を亡くしたときは、この本を絶対に読むべきだと思う。
いろいろと考えることがある。もちろん、まだ大切な人を亡くしていない人にも読んでもらいたい。友達とか大切な人を亡くして途方にくれていたらこの本を何も言わずにあげてほしい。きっと勇気ずけられる。もちろんペットを亡くしたときにもいいと思う。機会があったら読んでもらいたい本です。

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